夏越大祓式・6月の行事 令和7年

末社厳島神社例祭

末社厳島神社例祭の様子 6月17日 午前11時 (末社 厳島神社)

浅間大社の末社厳島神社は、湧玉池の中の島に古くから祀られているお社で、霊験あらたかな事で知られています。例年、氏子・崇敬者参列のもと厳粛に斎行されます。

御田植祭

      御田植早乙女舞       お供えされた早苗と草萩       田代神事
6月29日
10:00(浅間大社 拝殿)
11:00頃(神田宮)

当大社神田のお田植を行うにあたり、富士山よりほとばしる湧水への感謝と五穀豊穣を祈る祭りです。本宮の祭典後、神田の宮で古式ゆかしい御田植神事と早乙女による田植舞が奉納されます。

夏越大祓式

茅輪 6月30日 午後4時 (浅間大社 祓所)
大祓というのは年2回6月と12月に行われる我が国固有の神事で、6月は夏越大祓(なごしのおおはらい)といわれています。
年明けから半年間、国内に生じた諸々の災禍や、知らず知らずの内に心身についた罪けがれを、神の霊力によって祓清め、残りの半年を国家安泰で、国民も清々しい心で過ごそうと願う神事です。
夏越には、茅輪(ちのわ)くぐりも行われます。これもお祓いの一種で堅い地表を破って現れる茅かやの芽に強い霊力を感じ、その力で罪やけがれを祓い清め厄災を免れようとしたものです。
大祓の神事に参列されることにより、人は知らず知らずのうちに罪やけがれを心身につけるものだという謙虚な反省と、それを祓い清めて清浄心に立ち返ろうとする強い意志を養うよう心がけたいものです。

夏越形代頒布について

夏越大祓式では、自身の代わりに形代に罪けがれを移しお祓いをします。
浅間大社では、下記の通り形代の頒布を致しております。
形代をお受けになりましたら、袋裏面の説明に従いお祓いをし、6月25日頃までに浅間大社まで形代をお納め下さい。
6月30日の夏越大祓式に於いてお祓いし、皆様の健康と平安をお祈りします。
大祓式にはどなたでも参列出来ます。詳しくは0544-27-2002 浅間大社までお問い合わせ下さい。

富士宮市内の方
各地区浅間大社講世話役方を通じて頒布致します。
※形代は浅間大社授与所でも受けられます。
富士宮市外の方
浅間大社に御縁のある皆様にご案内を郵送させていただきます。
ご希望の方は0544-27-2002 浅間大社までご連絡下さい。

年間行事 6月

日時 行事名 場所・その他
6月1日 朝詣で 浅間大社 本殿
6月1日 月次祭 浅間大社 本殿
6月15日 朝詣で 浅間大社 本殿
6月15日 月例祭 浅間大社 本殿
6月17日 厳島神社例祭 末社厳島神社
最終日曜日(30日を除く) 御田植祭 浅間大社・神田宮
6月30日 夏越大祓式 浅間大社 祓所